今週の注目疾患   2020年 10週(2020/3/2~2020/3/8)
【今週の注目疾患】

【新型コロナウイルス感染症:第9報】
 3 月 10 日 12 時現在、日本ではこれまでに患者 458 例(国内事例 446 例、チャーター便帰 国者事例 11 例、空港検疫 1 例)、無症状病原体保有者 56 例(国内事例 52 例、チャーター便 帰国者事例 4 例)およびクルーズ船における事例 696 例の報告がある。
国内では、感染経路 が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域では小規模な患者クラスター(集 団)が把握されている。
 全世界では 113,702 例(うち死亡 4,012 例)の新型コロナウイルス感染症例が報告されており、WHO はリスク評価において世界的なリスクを当初の「高い」から「非常に高い」に引 き上げている。
・厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
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・World Health Organization(WHO): Coronavirus disease 2019 (COVID-19) Situation Report ? 50
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 県衛生研究所では 2020 年第 10 週( 2020 年 3 月 8 日時点)までに 1,021 例(検体数 1,233) について新型コロナウイルス感染症の検査を実施した。
県内保健所(千葉市除く)から搬入 された市中感染・輸入例疑い事例は 540 例(うち陰性化確認 25 例)となっており、この他チ ャーター便関連事例 89 例(同 15 例)、クルーズ船関連事例 392 例(同 102 例)の検査を実施した(今後一部については保健所で検査実施)。
 そのうち市中感染・輸入例疑い事例 540 例(検体数 738)について、陰性化確認 25 例を除 いた 515 例のうち陽性は 18 例(陽性割合:3.5%(18/515))であり、陽性例は 20 代~80 代 において認められた。

 現在は大規模な感染拡大を防ぎ、感染の流行を早期に終息させるため、患者集団(クラス ター)が次の集団(クラスター)を生み出すことを防止することが極めて重要であり、徹底 した対策を講じていく必要があります。
これまでの屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近 距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団(クラスター)が発生する可能性が示唆されます。
そして、患者集団(クラスター)が次の集団(クラスター)を生むことが、感染 の急速な拡大を招くと考えられます。
風通しの悪い屋内の集まりを避けるよう注意をお願いします。

 なお、次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・風邪の症状や 37.5℃以上の発熱が 4 日以上続いている。 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が 2 日程度続く場合 センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。
 帰国者・接触者相談センターはお住まいの住所を管轄する健康福祉センター(保健所)の「帰国者・接触者相談センター」 (平日)、または相談受付(電話 043-223-2989。ファックス 043224-8910(※聴覚に障害がある方をはじめ、電話での御相談が難しい方は、ファックスを御利用ください。)。
土曜・日曜・祝日)に御相談ください。
各「帰国者・接触者相談センター」 の電話番号などは、下記「帰国者・接触者相談センターについて」のページを御覧ください。
帰国者・接触者相談センターについて
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【相談後、医療機関にかかるときのお願い】
 〇帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。
 複数の医療機関を受診することはお控えください。
 〇医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃ みをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。



【千葉県感染症情報センターより参照】
(令和2(2020)年3月11日更新)